ネイルサロン 値段の違い

ネイルサロンのお値段、何となく高いのかなってイメージでしょうか?

でも巷には、

ジェル1980円!とジェル10000円!

その差ってなぁに?

その違いっていったいなあに?

分からないと不安になりますよね。。

ネイルサロンオーナー&現役ネイリストであるわたくしが
詳しく解説させていただきます!

目次

メニューごとのお値段

ネイルサロンで提供されているものの大きなメニューは大まかに
「ネイルケア」    爪の形や長さを整え、爪周りの角質をきれいにし、爪表面につやを出す。
           →美容室でいうところのカット・トリートメントでしょうか。
◎¥2500~¥10000位(使用しているスクラブやクリームがブランドだったり、メーカー推奨のケアメニューだったりすると、付加価値がつく分、高値になりやすい)

「ジェルネイル」   3~4週間もつジェルで爪表面に色やデザインを施す。
           →美容室でいうところのパーマ・カラーですかね。
◎¥1980~¥15000(使用ジェルよりも、時間をどれだけかけるか、また施術者のランクによって変わる傾向。)

「スカルプチュア」  爪の長さ、形、爪そのものを爪の上に形成する。
           →美容室でいうところのエクステです!
◎¥7000~¥15000(1級検定の内容であり、高度な技術なため、そもそもが高価格。ジェル同様、施術者のランクで値段は変わる傾向です。)

それぞれの値段の違いっていったいなに?

実は、値段の設定にはいろいろと意味があります!

安い → どんな人にも来てほしい!
〇時間は少し短め、コンパクト、手短、ささっと、というイメージ
質より回数、でもメニューや使用素材が粗末であることはほぼありません。

平均的 → ネイルサロンに行きたい人が来るところ!
〇時間も、施術も、料金も、サービスも全て平均的。
予算、サービス、施術者、好みに合ったところがいいと思います。

高い → 平均的なサロンより何かが飛びぬけて売りがある!
〇ゆっくり時間をかけてやってくれる、そこでしか出来ない技術がある、有名ネイリストである、
とっても素敵な場所にある、などなど何か平均的なサロンでは提供していないものがあります。

おおよそ、ネイルに使用する材料費に関しては
ピンキリとは言えど、そこまでべらぼうに高すぎるものは実はありません。
もちろん安すぎるものもありません。

高いからといって、技術不足を補うものでもありません!

ネイリストが技術を習得するにあたってかけた時間とお金に関してこそ
ピンキリかもしれません。


ありとあらゆるセミナーに参加し、細かい技術も全て勉強しているネイリストさんだったら
ある程度のお金をもらわないと提供する気にもならないんじゃないかな、、と思います。

予算内で、自分がうまい!うれしい!って感じるネイリストさんに出会えたら
いいですねっ。

ジェルやスカルプの値段
ネイルをアートしたり、デザインが複雑であったり、工程数が多いとそれなりに料金もかかります。
また、パーツなどものせればのせるほどお値段がかかります。

パーツなどそのものを持って行ったとしても、それをのせて埋め込む工程がありますので
お値段が安くなることはほぼないと思います。

もし、細かく予算がある場合は施術前に総額いくらになるか聞いてみましょう。

ネイリストさんも、不安な気持ちのまま施術を受けてほしくないと思っているはずなので
ためらわず聞いてみたり、予算はこれくらい、って予約時に追記してもいいと思います!


安いが悪い、高いが素晴らしい、というものでもけっこうないんです!
その価値があるかどうかはお客様ご自身で感じるものがすべてだと思いますので
値段が高い、安い理由を決めつけないで、行ってみて感じるのがいちばんいいと思います!

お財布的にも安心できる上に、自分の爪を見て素敵な気持ちになるお店に出会えますようにー。

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この記事を書いた人

ネイリスト歴12年・都内在住・美容サロン経営10年・現在2店舗。これまでの経験や知識が誰かのお役に立てますように。

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